藤本 雛澪(ふじもと ひなみお)プロフィール
大阪府寝屋川市生まれ。
幼少期よりヤマハ音楽教室やピアノ教室にて音楽に触れる。
中・高校時代は吹奏楽部でパーカッションやトランペットを担当。
しかし高校卒業と同時に自らの音楽人生は終わったと信じて疑わなかった。
三十代の終わり、年齢制限ギリギリで青年海外協力隊員候補生に合格。
日本語教師として中国吉林省への派遣が確定するも東京での研修中に重病が発覚
緊急入院となり失意のうちに中国行きを辞退する。
半年間の闘病を経て日常生活を取り戻すと、人形浄瑠璃文楽にのめりこんだ。
中国行きに備えて日本の伝統芸能について勉強を進めていた中の一つである。
そして文楽三味線奏者、
鶴澤 清介師匠の演奏に憧れる。
ちょっと習ってみようかなぁなどと軽い好奇心で
三味線音楽に多くの種類があることさえ知らずに、ネットでなんとなく検索した
「一番月謝が安くて一番怖く(厳しく)なさそう」な三味線サークルに飛び込んだのが
2008年、民謡との運命の出逢いであった。
2010年、正式に藤本流民謡三味線に入門。
一門の演奏会への出演のほか、外部イベントでの演奏、カフェでの民謡イベント開催
アマチュア落語の下座も務める。
2019年より自らの教室を立ち上げ、津軽三味線奏者の夫とともに精進の日々を送る。
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