☆彡松山に行ってきたぞなもし(その2)

松山2日め
最大の商店街、大街道を歩いていると、ホテルの前庭に誰でも入れる足湯発見!

きれいだし商店街からの目隠しになる仕切りもあり、道後では混んでて入れなかった足湯を堪能。
 その後、20分ほど伊予鉄に揺られて三津の町へ。民謡「伊予万才」に「三津の朝市これ名所」と唄われた静かな町である。移住者が多く、古民家などリフォーム・リノベーションしたカフェやお店が点在する。ただこの日は月曜でほとんどが定休日だった。個人的にはこの方が静かで昔からの町の雰囲気があり好みだったが、駅のレンタサイクルまでが定休日とは(^o^;)
 そんなに広くない町なので徒歩で港まで。無料の渡し船が今も運行しており、気のいいおじさん二人が入り江の向こう側に渡してくれる。航海距離80メートル。渡った先で竹藪をかき分け港山城跡に上がると海・空・島・陸地と最高の景色が広がっていた。帰りは向こう岸に戻っているおじさんたちに手を降ると船で迎えに来てくれる。気づいてもらえない時のために呼出しブザーも設置されている。なんとこの船は室町時代から運行していて、小林一茶が句会に行くために乗ったこともあるそうだ。
 三津にいる間に遭遇した旅行者はゼロ。観光地よりもこういう場所の方が強く印象に残るものだ。帰ってきてGoogleマップで見ると、伊予鉄三津駅の少し北に四国明治(株)の松山工場があり、カールを作っている唯一の工場とのこと。先に知っていたら三津散策がさらに感慨深いものとなっただろう(無類のカール好き)

 ちなみに、Googleマップを拡大すれば「三津の渡し」もバッチリ載ってます。「フェリーサービス」との添え書きで! あのおじさんたちはさしずめフェリーサービスのキャビンアテンダント。
 船内2泊、現地1拍で3泊4日の松山旅。2日間の歩数は27000歩+26000歩。久々の女ふたり旅も歩き詰めだったけど楽しかったなあ。

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コメント: 2
  • #1

    kirokuya (木曜日, 08 12月 2022 04:20)

    雛澪さん、Kちゃんさん(ご無沙汰しております)5万歩超の旅お疲れ様でした。なんとかついて行けました。
    三津の町、西予らしいホンワカした感じが伝わってきました。朝市が立つぐらいやから、昔は賑わっていたのでしょうね。
    港山城址、検索しました。ええ眺めですなぁ‥
    渡し船のC.Aさん最高!80メートルの往復での会話、楽しかったでしょうね。
    三葉屋さん、昭和そのままですやん!ロバのパン屋で売ってたようなんがあるんかなぁ‥

    kirokuya:写真に写ってんのん全部食べたいぞなもし。
    ブラックkirokuya:無理から真似せんでエエんじゃボケ!
    kirokuya:ピエン‥
    ブラック:またどこで仕込んできたんやそのケッタイな泣き方、それも使いたかっただけやろ!

    今回の旅日記も旅情かきたてられました。おおきにありがとさん。

  • #2

    雛澪 (金曜日, 09 12月 2022 17:49)

    三葉屋さん最高でしょう。写真を撮らせてくださいと言って、お礼にパンを2つ
    買いましたが、この小さなショーウインドーの後ろの狭いスペースでパンを
    作ってらっしゃるようでした。「純フランス式」の文句も、店主のおじいさんの
    愛想のなさも、めっちゃ昭和の感じでよかったです。パンはすごく美味しかった。
    なお「松山に行って来たぞなもし」は微妙に文法間違ってるような気もするので
    伊予地方の方の前では応用されない方が無難です。