我が家では常に昭和ブームなのだけど、先日の朝食でのひとコマ。
私「ジャムがあとちょっとしかないから食べ切っといて」
主人はいつも少しだけ残っているジャムをさらに少しだけ残したりするので面倒くさい。
最後、さらえるのが面倒くさいのもわかるけど。
主人「(昭和のお母さんのマネで)こんなちょびっと食べてしまいなさいよ~!
とかよく言われたよな」
私「ははは(共感している)」
主人「ちょびっとって何語や」
私「日本語やんか」
いや待てよ。そこで私はふと気づく。
私「もしかしたら、ちょっと+BITの造語なんかな」
ネットで調べてみたら、英語が日本に入ってくる前から「ちょびっと」という言葉は
使われていたので単なる偶然だ、との記載があったが、絶対偶然ではないと私は思う。
また、スペイン語その他いくつかの言語で、日本語とほぼ同じ発音で「少し」のことを
「ちょびっと」と言うらしい。
その昔、バベルの塔を建てようとした人類が神の怒りを買い、神は人々の言語を
バラバラにして言葉が通じないようにしたという故事がある。上記のいろいろな一致は
まさに太古の昔、人類が同じ言葉を使っていたことの証左ではないだろうか。
ちなみに「昭和のお母さんのマネ」とは、誰のお母さんと特定できるものではないが、
私たち世代が共通して持っているお母さん像のマネということです。昭和のマンガの主人公のマネもあります。「なるへそ」「ごめんちゃい」とかね。
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kirokuya (木曜日, 14 3月 2024 04:16)
ちょびっと=ちょっと+BIT
充分納得できますし、すんなりと受け入れられます。
ダブル突っ込みダブルぼけ、ご夫妻の会話シリーズ好きです。
*昭和オカンのマネ
*昭和マンガ主人公のマネ
*バベルの塔
と、話題は豊富。が、早起きじいさんまだ半分寝てるので(…続く…たぶん!?)
雛澪 (木曜日, 14 3月 2024 12:39)
ダブル突っ込みダブルぼけシリーズは私も好きです(笑)
VOL.2もお楽しみください。