☆彡映画「プロジェクト・ヘイル・メアリー」

SFものは普段ほとんど観ないけど、全編かなり面白く飽きなかった。主演のライアン・ゴズリングはいいですね~。ほとんどの場面を一人(?)で演じきる芸達者ぶりを堪能。宇宙で出会ったロッキーとの友情に焦点を当てた話だと思うけど、その部分は私はあまり感動はしなかった。むしろ地球での主人公の行動や巻き起こる事件の方が面白かったし心にしみた。

ところでこの話、星を超えた友情物語と新たな生き方を見つける主人公の感動物語ってことで本当にいいの? 公式HPや映画紹介サイトを見てもそのようになってるから間違いないんだろうけど、私は何か寒々としたものをずっと感じていた。主役のグレースがあまりにも孤独だからだろうか。たしかに、孤独でなければ成り立たない物語だ。不本意ながらも宇宙に送り込まれるというプロジェクトに参加させられ、一人(?)で様々な困難と闘い、最後には地球を捨てる決断。地球に大切なものや人が待っていたとしたなら完遂はできなかっただろう。 

最後の一見ハッピーエンドでユーモラスな場面にも「こ、これは風刺なのか?」と勘ぐってしまった私でした。