☆彡昭和は遠くなりにけり

 昭和を代表する作詞家(作曲家)、小説家であるなかにし礼さんが亡くなりました。「長崎ぶらぶら節」はなかにし礼さんの原作で、この作品で直木賞を受賞され映画化もされました。映画の舞台でずっと憧れていた花月に今年行けたことが改めて本当によかったなあと思っています。

「北酒場」のコンビである作曲家の中村泰士さんも3日ほど前に亡くなっていました。筒美京平さんは10月に。昭和の大家たちが次々に鬼籍に入られ、ヒット曲の世界もすっかり様変わりしている今日。私はメロディーラインがしっかりしていて歌詞にも一本筋が通っている昭和の歌謡曲が大好きです。自分が生まれる前の懐メロなども大好きです。日本が右肩上がりの輝いていた時代、家族がテレビの前にそろっていた時代。

今や誰もがインターネットを通して簡単に有名人になり得る時代ですが、昭和とはスターが本当の意味でスターであった時代なのでしょう。私は自分が昭和に生まれたことを心から誇りに思っています。

三浦春馬さんの映画「天外者」にも「引田屋(花月が遊郭であったころの呼び名)」時代の花月や長崎出島、グラバー亭など私たちが旅先で出会った風物がたくさん出てきていましたよ。

 

 さて、2020年のブログは本日で閉店といたします。今年もよい年でした。来年はさらなる発展の年にいたしましょう。ご報告。122日ブログで紹介した「必殺! 修行シート」の効果はすさまじいです。2021年は125日諏訪ノ森でのライブで幕を開けます。共演のマキちゃんが素敵なチラシをデザインしてくれました。

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コメント: 2
  • #1

    まりこ (火曜日, 29 12月 2020 12:13)

    感慨深い内容ですね。
    私も昭和でよかった、、と思います^_^�

    来年もブログ楽しみにしてます^ ^

  • #2

    雛澪 (木曜日, 31 12月 2020 00:45)

    まりこさん、いつもコメントありがとう! 来年も楽しんでもらえるよう頑張ります。