☆彡門司~下関旅行記 その1

515日(日)

 大阪南港からフェリーきょうとに乗船。昨年12月に就航の新造船。どこもかしこもピカピカでとても気持ちいい。

 夕食はちょっと奮発して船内レストランのバイキング1600円にした。品数豊富で美味しい。ふと夫の席をみるとお茶碗に白ご飯がてんこ盛り。「せっかくのバイキングやのにそんなに白ご飯を食べたらおかずが少ししか食べられへんやん」とアドバイスするも、夫は「ご飯と一緒に食べないとおかずがもったいない気がする」そうです。私はバイキングではご飯やパンは極力取らない派。炊き込みご飯やチャーハンは取ることもある。夫は白ご飯をお代わりした後、カレーライスまで食べていた。やせの大食い恐るべし。

 

516日(月)

 朝8時半に新門司港入港。送迎バスでJR門司駅へ。駅前でモーニングでも食べようと計画していたが、喫茶店はほとんどが朝11時開店。およよ。腹ペコのまま商店街を放浪。やっと見つけたパン屋さん。お店で焼いててとてもいい匂い。イートインコーナーは地元のじいちゃんたちのたまり場となっていた。不思議なのが、喫茶店はほとんど開いていないのに、花屋さんや八百屋さんは朝早くから開いていたこと。昭和チックな古い建物が並ぶ商店街と、海沿いの開放的な公園。夫曰く「いろんな表情を見せてくれる←照れながら」面白い街だった。

 それからJRで門司港まで移動。フェリーが着いたのは瀬戸内海側の新門司港で、泊まるのは関門海峡近くの門司港なのである。JR門司港駅は、駅フェチの私も感動の古いすてきな建物。建築当時の写真や資料も構内に展示されていた。

 関門海峡ミュージアム、九州鉄道記念館を見学し、昼食は鯨フライ定食。門司港レトロの建築群を抜けて昔ながらの商店街をぶらぶら歩く。国鉄払い下げのヘッドマーク(電車の先頭につける看板)や駅の表示板などをコレクションしている和菓子屋、柳月堂さんがあり、展示物を堪能したあと入場料代わりに和菓子を一つずつ購入。帰阪してから食べようとすると、私が選んだきんつばはなんと自宅から自転車で10分くらいの距離にある会社で作られたものだった。きんつばも大阪→門司→大阪と長旅をしたもんです。

 

 本日のお宿はじゃらんで予約したから安かったけど、結構ゴージャスな古いホテル。いいホテルって洗濯コーナーや自販機がないのね。それはそれで不便なのだ。

 

JR門司港駅
JR門司港駅

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コメント: 4
  • #1

    kirokuya (月曜日, 06 6月 2022 12:05)

    新造船でエエ旅立ちになりましたね。どんな旅だったのか?追いかけさせてもらいましょう。
    テイクアウトのきんつばのくだり、面白かったです。

  • #2

    雛澪 (月曜日, 06 6月 2022 23:03)

    kirokuyaさん、きんつばって大阪名物だったんでしょうか。

  • #3

    kirokuya (火曜日, 07 6月 2022 01:04)

    たぶん、出入橋にある店が発祥だったような気がします。

    そう!門司港といえば、バナナの叩き売り発祥のとこですよね。寅さんとつながりましたね。たしか 男はつらいよ シリーズの一編で、あの大道芸(啖呵売)やってなかったかなぁ‥

  • #4

    雛澪 (火曜日, 07 6月 2022 10:32)

    出入橋のお店知ってます!
    平日でもあり、大道芸は見ませんでしたが、叩き売り発祥の地の碑は見ました。
    四谷赤坂麹町……ですね。