☆彡かまいたちさんの騒動について

かまいたちさんの番組での薬剤師の方々に対する不適切発言について、濱家さんの発表した謝罪文を読んだ。社会に広く発信できる立場にいる人としての素直な謝罪の気持ちが込められており、好感をもった。Xのフォロワーさんから、薬剤師の仕事を描いた漫画があると教えてもらって読んだ、とのコメントもよかった。いいフォロワーさんやなあ(涙

確かに今回不適切発言ではあったが、テレビなどでもっといろいろなことを言ってもスルーされている人も多い。時の人であるだけに、悪気なく言ったことが厳しい目にさらされる。逆に言えば、トップランナーはそういうことにも充分気をつけて発言や行動をしなければいけないということか。しんどいなあ。

もしくは、お客さんに「ババア」とか「寝るなら帰れ」とか言っても許されるほどの「トップランナーなおかつ神」のような存在にまで上り詰めろということか。かまいたちのお二人や他のメディア関係者たちが、今後正当な発言まで差し控えたり、必要以上に相互監視するような事態にならないことを切に祈ります。

「窓口で薬剤師が症状等の確認をすることは、法律(薬剤師法)に基づいた適正な業務である」ということが世間に広く知れ渡ったのはよかったと思う。が、しかし……私もこのことについてはかなり前から疑問を持っているのです。

山内さんが番組内で語ったという「それ(診察)はもうしてきた。その結果、これ(処方せん)もらって渡してるねんから。さっさと薬もらって帰りたい(しんどいから)のに」に正直、私も全く同感です。

そしてしんどいのよりもっと引っかかっているのが、薬局というかなりあけっぴろげな場で、他の多くの患者さんに聞こえる状況で病名とか病状とかを聞かれるのはどうなの? ってことです。プライバシー丸出しやん。

風邪とかならともかく、前に膀胱炎でお医者さんにかかって薬局でこれ聞かれた時はさすがにすごく腹が立って「へへへ……」と笑って何も答えずにすませました。答えないのも個人の権利ですよね。本当に本当にめっちゃ腹立ちました!!!!!!!今思い出しても……(怒!)

友人(女性)にこの話をすると、友人も激しく共感してました。もちろん、薬剤師さんたち個人は悪くなく規則にのっとって質問しているだけなのでしょうが、法律をなんとかしてくれへんかな。もしくは、個室での対応をするとか。

 

薬局だけでなく、病院での受付や診察とかも、周囲に丸聞こえなのは本当にいただけないです。

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コメント: 7
  • #1

    kirokuya (金曜日, 08 3月 2024 04:10)


    表題の件について知らなかったので、周辺情報読んでの意見になります。

    医薬分業。医師が処方箋を発行して、薬剤師が処方する。というやり方は、薬剤のチェック、薬剤の専門家による指導という一定の効果、役割ははたしていると思います。持病があり、約30年服薬している身からすれば、優れた制度だと思っています。実際にチェック機能が働いたこともあります。
    ただ、澪さんのおっしゃってるように、薬局窓口でのやりとりによる個人情報漏れは改善しないとな!

    かまいたちさんの発言については、売れた芸人の思い上がりだと一笑に付しておきます。初心を忘れずがんばれ!
    昭和の時代のあたりまえは、令和の今ではコンプライアンスの神が降臨してきて潰されてしまうんやぞ…
    松本人志騒動しかり!







  • #2

    kirokuya (金曜日, 08 3月 2024 04:55)

    毒を吐きつつ謙虚であると、聴いてる人には伝わって、不快感は感じないものです。

    ここで無理やり映画履歴:
    話芸の達人、北野武さんの作品見直してます。
    アウトレイジ
    アウトレイジビヨンド
    キッズリターン
    HANABI
    DOLLS
    このドールズは、「冥土の飛脚」からイメージを脹らませた作品かと思われます。世界が注目したkitanoblueは「あの夏いちばん静かな海」で堪能しました。

  • #3

    雛澪 (日曜日, 10 3月 2024 22:57)

    あってはならないことですが、医師の処方間違いもたまにあるようですね。
    間違いが許されない職業ではあっても、人間が判断している以上絶対に間違いはある。
    そのための薬剤師によるダブルチェックということなんですね。
    恥ずかしい病気の時だけは、これからも笑ってごまかすことにします。
    コンプライアンス、良し悪しですよね~。
    セクハラ、パワハラ、内部告発、喫煙に関することなど、時代と共に価値観や
    ルールが変わってよかったと思う反面、人を陥れるためにそれが悪用されたり
    ネット上の過剰な反応を呼んだりと、目を覆いたくなるようなことも多いです。
    良識のある大人が昭和の頃より減ったとは思いたくないけれど
    良識のない人が影響力を発揮できる世の中になってしまったのは間違いない。

    「DOLLS」の始めの場面は文楽の舞台袖から撮られてましたね。すごく迫力がありました。「あの夏いちばん静かな海」と「キッズリターン」「ソナチネ」を観たと思いますが、北野監督の映画はあまり私好みではないようです。
    ちなみに、私は落語会で寝ようが寝るまいがお客さんの自由だと思ってます。
    面白くても面白くなくても眠い時は眠いです。

  • #4

    kirokuya (月曜日, 11 3月 2024 04:34)

    上記末尾。
    寝ようが寝るまいがお客さんの自由です!で、芸人が寝た話を一つ。
    古今亭志ん生さんの最晩年のこと、高座で噺の途中に居眠りをされることがあったそうです。客席がざわつきはじめると大向こうから「おい…寝かしといてやれよ!」と声がかかったそうで、志ん生の居眠りを見に行く客も居たそうです。「じじいまた寝やがったな…」で笑いがとれる名人芸!?昭和ののどかな寄席風景です。

    観ていてつまらなくて眠たくなった時また眠たくなかっても、その場を退出します。有象無象な演劇が横行してた時代、幾度かありました。最近は事前に吟味してから出向きますが、やらかすこともまだあります。

  • #5

    kirokuya (月曜日, 11 3月 2024 08:56)

    コンプライアンス。
    時代時代の空気(価値観)に左右されない自分のコンプライアンス(頑固なまでの信念)を持つことが大切なのかな?なんて思っています。

  • #6

    雛澪 (月曜日, 11 3月 2024 13:56)

    演者自ら寝るとはおおらかな会場ですね~。
    志ん生さんもお客さんもまさに名人の粋(域)

    文楽は長丁場なので日頃の疲れが出やすく、楽しんで観ていても時々寝てしまいます。
    静かな場面はきっちり観て感情移入してるのに、切場(メインの幕)やエンディングのにぎやかなところで寝てたりします。
    技芸員さんたちはお客さんの睡眠には寛容なようです。
    映画も優劣に関係なく寝ることがありますが、ものすごくつまらなすぎる映画は
    つまらなさへの驚きなのか、起きてられるんです!
    観ていてつまらないと感じても、なかなか退出する勇気が出ません。
    さっさと出てお茶でも飲みに行った方が時間の無駄にならずにいいと思うのに。
    退出できないのは、自分の「これはつまらない」という感覚を信じ切れてないのかな?

  • #7

    kirokuya (火曜日, 12 3月 2024 12:56)


    粋と域!うまい!!

    「つまらない」ストレスは身体に悪いですよ。但し、退出を迷っている時は続けて観られたらいいと思います。私も途中退出は演者さん(映画の場合作品)に失礼!の感情はありますので、ギリギリまで我慢はするのですよ。また「金払てんのにもったいない」の感覚もあります。でも限界突破することがあるのです。
    最近観た映画で例があるのですが…ネタバレになるので、作品名はやめておきましょう。